ツロにむかってこれを定めたのはだれか。 ツロは冠を授けた町、 その商人は君たち、 その貿易業者は地の尊い人々であった。
それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。
あなたはエジプトを頼み、戦車と騎兵を請い求めているが、わたしの主君の家来のうちの最も小さい一隊長でさえ、どうして撃退することができようか。
彼は言う、「わが諸侯はみな王ではないか。
また、おまえの中では、あかりもともされず、花婿、花嫁の声も聞かれない。というのは、おまえの商人たちは地上で勢力を張る者となり、すべての国民はおまえのまじないでだまされ、
彼らはあなたの財宝を奪い、商品をかすめ、城壁をくずし、楽しい家をこわし、石と木と土とを水の中に投げ込む。
あなたは自分の商人を天の星よりも多くした。 いなごは羽をはって飛び去る。
ツロは自分のために、とりでを築き、 銀をちりのように積み、 金を道ばたの泥のように積んだ。